子どもに多い病気
水痘(水ぼうそう)
水ぼうそうは、昔はほとんどの子どもが一度はかかる病気でした。
しかし、2014年から予防接種が始まったことで、今ではかかる子がぐっと減っています。
1.原因と感染のしかた
水ぼうそうは「水痘・帯状疱疹ウイルス」というウイルスが原因です。
このウイルスはとても感染力が強く、
・空気中に広がってうつる(空気感染)
・発疹の水ぶくれの中の液に触れてうつる
2.主な症状は?
感染してから2~3週間ほどの潜伏期間を経て症状が出ます。
・38℃前後の発熱
・体中にかゆみのある赤い発疹
・発疹は翌日には水ぶくれに変わる
・数日すると熱は下がり、水ぶくれはかさぶたになる
赤い発疹・水ぶくれ・かさぶたが混ざって出ているのが特徴です。
だいたい 1 週間〜10 日ほどでほとんどがかさぶたになり、その頃には感染力もなくなります。
最近はワクチンのおかげで、軽い症状で済む子も多い です。
3.どんな治療をするの?
治療では、
・抗ウイルス薬(飲み薬)
・ かゆみ止めの塗り薬
などが使われます。
4.保育園・幼稚園はいつから?
学校保健安全法では、「すべての発疹がかさぶたになるまで出席停止」と決められています。
目安としては 1 週間ほど。すべての発疹がかさぶたになれば登園・登校できます。
園や学校ごとにルールがある場合もあるので、その指示に従ってください。
5.予防のためのワクチンを受けよう!
水ぼうそうは感染力がとても強いので、予防接種がとても大切 です。
・すでに水ぼうそうにかかったことがある場合 → 免疫があるので接種不要
・初めての子 → 定期接種として 2 回接種
接種スケジュールは、
・1回目:生後12~15か月
・2回目:1回目の3か月後以降
となっています。
当院でも水ぼうそうワクチンを受けられますので、気になる方はお気軽にご相談ください。
