子どもに多い病気

伝染性紅斑(りんご病)

1.伝染性紅斑ってどんな病気?

・伝染性紅斑は「りんご病」とも呼ばれ、ほっぺが赤くなるのが特徴のウイルス性の病気です。主にヒトパルボウイルスB19というウイルスが原因で、春〜初夏(4月〜6月ごろ)に流行しやすいです。

・飛沫感染(くしゃみ・咳)で広がり、保育園や学校などで集団感染することもあります。

2.どんな症状が出るの?

・初めは微熱やだるさ、頭痛、関節の痛みなど、かぜに似た症状が出ます。

・数日後、両ほっぺが赤くなるのが特徴(まるでりんごのよう!)

・その後、腕や足にレース模様(まだら状)の赤い発疹が広がることもあります。

・発疹が出るころには、ウイルスの感染力はほとんどなくなっています。

・発疹はかゆみを伴うこともありますが、数日〜1週間ほどで自然に消えていきます。

3.どうやって治すの?

・伝染性紅斑には特効薬はありません

・体の免疫がウイルスをやっつけてくれるのを待ちます。

・症状がつらいときは、解熱剤やかゆみ止めなどでサポートします。

・ほとんどの場合、自然に回復します。

4. おうちで気をつけることは?

・発疹が出ていても、かゆみが強くなければ特別なケアは不要です。

・お風呂はOKですが、かゆみが強いときはぬるめのお湯で短時間にしましょう。

・肌をかかないように注意し、爪は短く切っておきましょう。

・発疹が出ている間は、直射日光を避けると悪化しにくくなります。

・体調が悪いときは、無理せずゆっくり休ませてあげてください。

5.登園・登校の目安は?

・発疹が出ていても、熱がなく元気であれば登園・登校は可能です。

・発疹が出るころには、感染力はほとんどなくなっているため、他のお子さんにうつる心配は少ないです。

・ただし、体調がすぐれない場合は無理せずお休みしましょう。

6.こんなときはもう一度受診してください

・高熱が続く、ぐったりしている

・発疹が長引く、かゆみが強くて眠れない

・関節の痛みがひどい

・妊娠中のご家族がいる場合は、早めに医師へ相談を(妊婦さんが感染すると赤ちゃんに影響することがあります)