子どもに多い病気
手足口病
1.手足口病ってなに?
手足口病は、春から夏(だいたい5月〜8月)にかけて流行しやすい病気で、特に赤ちゃんや小さなお子さんによく見られます。
2.どうしてかかるの?
・エンテロウイルスやコクサッキーウイルスというウイルスによって引き起こされます。
・感染のきっかけは、鼻水・よだれ・うんちなどに含まれるウイルスが、手や口を通じてうつること。
・くしゃみや咳、汚れたおもちゃなどからも広がることがあります。
3.どんな症状が出るの?
・手のひら、足のうら、口の中に小さな水ぶくれや赤いポツポツができます。
・口の中の水ぶくれは痛くて、ごはんを食べづらくなることも。
・ひじ・ひざ・おしりにもポツポツが出ることがあります。
・熱が出ないこともありますが、たまに高い熱が出ることも。
・ほとんどの場合、1週間〜10日くらいで自然に治ります。
4.どうやって治すの?
・ウイルスをやっつける薬はありませんが、痛みや熱をやわらげるお薬を使うことがあります。
・発疹は時間がたてば自然に消えていきます。
・水分をしっかりとることが大事!おしっこの回数が少ないときは脱水のサインかも。
・症状がひどいときや心配なときは、もう一度病院へ行きましょう。
5.保育園・学校はいつから行ける?
・熱がなくて元気なら、登園・登校してもOKです。
・ただし、口の中が痛くてごはんが食べられないときは、まだウイルスをうつしやすいのでお休みしましょう。
・熱があるときは、先生や医師の指示に従ってくださいね。
6.感染を防ぐには?
手足口病は「飛沫感染(くしゃみ・咳)」や「接触感染(よだれ・鼻水がついたもの)」で広がります。ウイルスは、治ったあとも口から1〜2週間、うんちからは2〜4週間出続けることがあります。
7.予防のポイント
・手洗い:石けんでこまめに手を洗いましょう。
・おもちゃの消毒:よだれや鼻水がついたおもちゃは定期的にふき取り&消毒。
・トイレ・おむつ交換後:手をしっかり洗ってから食事やおやつを。